年賀状で出産報告はあり?なし?
赤ちゃんが生まれて、初めてのお正月。
なかなか会えない友人やかつての恩師に、出産報告を年賀状でと考えている方も多いはず。
でも
「年賀状での出産報告は大丈夫?」
と悩む人も多いのではないでしょうか。
今回は、年賀状で出産報告は「あり」か「なし」かについて調べてみました。
出産報告は年賀状でOK?
出産報告は、本来赤ちゃんが生まれてから1~2か月後までにするものでしたが、今はスマホやSNSの普及により、挨拶状が簡略化され、「あらたまった報告は年賀状で」という人たちが増えてきています。
しかし、相手との関係性によって年賀状での出産報告が「あり」なのか「なし」なのかが変わってきます。
それぞれのケースをみていきましょう。
親戚は?
親戚などに関しては、それぞれの家によって考え方が違います。親密な付き合いがある場合は挨拶状を送るケースが多く、疎遠な場合は出産報告をかねた年賀状でOKな場合もあります。
親戚についてはなかなか一人では決めにくいものですよね。配偶者やそれぞれの両親に相談し、挨拶状を送るのか、出産報告をかねた年賀状を送るのかを決めるほうが良いでしょう。
親しい間柄の人は?
親しい間柄の人に、年賀状でいきなり出産報告をすると「なんで教えてくれなかったの?」と思う方もいます。挨拶状までは必要ありませんが、出産後にメールやLINEで連絡しておくほうが良いでしょう。
しかし、出産後、体調不良や慣れない育児に追われ、報告する余裕がなかったという人も多いのも事実です。
そのような場合は、年賀状で出産報告する際に、報告が遅れてしまったことを詫びる一言を添えましょう。
上司は?
産休を取得して出産した場合は、出産後できるだけ早く(当日か翌日)に会社や上司に報告するほうが良いでしょう。相手に迷惑のならない時間を考え連絡をしましょう。
そのため、ほとんどがメールや電話での報告となり、わざわざ挨拶状を出さないことのほうが多いです。
事前の報告もなく年賀状での出産報告は失礼となるので避けたほうが良いでしょう。
普段交流の少ない人は?
かつての恩師や、なかなか会えない友人など、普段交流の少ない人の場合は、年賀状が唯一の近況報告の場というケースがほとんどでしょう。
そのため、自然と年賀状で出産報告をすることになります。わざわざ挨拶状を送ると、出産祝いなど逆に気を遣わせてしまうこともあります。
普段交流の少ない人には年賀状で新年の挨拶とともに、家族が増えたことを一言書き添えると良いですね。
相手によって臨機応変に!
年賀状での出産報告は出す相手によって臨機応変に変える必要があります。
できれば、近しい間柄の人や会社の人には、メールやSNSで事前に伝えておくとスマートですよね。
出産の話題は、デリケートな側面を持っています。出す相手のことを考え、素敵な年賀状を送りましょう。