海外に年賀状を送るにはどうしたらいいの?
グローバル化が進み、海外に友人がいる人や、海外勤務の方が増えてきています。
1年に1度しか送るチャンスがない年賀状。今年は海外にいる友人にも年賀状をだしてみませんか?
そこで、今回は海外に年賀状を送るにはどうしたらいいかについてご紹介します。
【料金】いくらで送れるの?
海外に年賀状を送る場合、通常の年賀はがきに18円をプラスするだけで送ることができます。
通常、航空便扱いの海外あてのハガキは70円で送ることができます。年賀状との差額の18円分をプラスすることで、海外に送ることができるようになるのです。
でも・・・18円切手なんて聞いたことない!と思った方。安心してください。
なんと、日本郵便から差額用の「グリーティング切手」なる18円切手が2016年11月に発売されました。
絵柄はそばと親子丼となんとも日本らしいイラストが描かれています。
2016年11月1日~2017年1月31日までの期間限定発売だそうなので、このチャンスを逃さないようにしてくださいね。
【書き方】宛名はどう書けばいいの?
海外に年賀状を送る際の宛名の書き方をご紹介します。
1.年賀はがきは横にして使用します。
2.18円切手を貼ります。
3.はがき上部の空いている部分に「POST CARD」と書きます。
4.はがき下部の空いている部分に「AIR MAIL」と書きます。
5.差出人住所は左上にFROM、自分の名前、住所をローマ字で書きます。
6.送り先住所は右下にTO、相手の名前、住所をローマ字で書きます。
7.住所の書き方は、建物名、番地、市町村、都道府県、郵便番号、国の順番で書きます。
ちなみに、お年玉くじの部分や、「年賀」の文字は消す必要はありません。ただし、もしお年玉くじに当選しても、商品の交換は日本国内の郵便局のみの扱いとなっています。
【到着日】元旦には届くの?
日本では、通常「年賀状は元旦に届くように出すのがマナー」とされていて、郵便局としてもできる限り元旦に届くように配慮してくれています。
しかし、海外に出す場合は必ずしも元旦に届くとは限りません。年賀はがきといえども、海外に出す場合は国際郵便扱いになるので、通常と同じだけ日数がかかります。
関東から海外宛てに年賀状を出す場合の目安
関東から海外宛てに年賀状を出す場合は、以下の日数を目安とお考えください。
中国(上海、北京):7日
中国(香港):5日
オーストラリア:7日
イギリス:4日
フランス:7日
アメリカ(ニューヨーク):7日
アメリカ(サンフランシスコ):8日
詳細については、日本郵便の公式HPに掲載されている国際郵便の「お届け日数表」を参考にしてください。
【投函場所】海外に送る場合はどこで出すの?
海外に年賀状を送る場合は、郵便局かお近くの郵便ポストから送ることができます。
ただし、郵便ポストに投函する場合は、「年賀用」ではなく「通常の郵便物用」の投函口に差し出してください。
いかがでしたでしょうか。
以外にも簡単に、海外に年賀状を送ることができることができるんですね。
今はSNSなどの発展で、海外にいる友人や知り合いともつながりを楽しめる時代になりましたが、年賀状は1年に1度の特別な手紙です。
今年は、留学中お世話になったホストファミリーや海外勤務する友人や日本語を勉強中の海外の友人に年賀状を送ってみませんか?
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